各出展者の出展作品の一部(プリント)をギャラリーで展示します。
出展者・JIA千代田地域会会員に市民等を交えて、作品講評と質疑・討論(参加自由)を行います。
併せてJIA千代田地域会学生作品賞の表彰式を行い、終会後に懇親会を行います。
第17回目となる「千代田区を舞台とした学生設計展」を本年もWEB開催いたします。
今年は5校の大学から大学院修士設計展作品1点、33回東京都学生卒業設計作品2点と大学から推薦された卒業設計1点・課題設計4点、合計8作品・14名の方に千代田区を舞台にした作品を出展して頂きました。どの作品も表現力が豊かで力作です。
千代区は皇居を中心に西側には古くからの閑静な住宅地や学校、大使館などが広がる番町・麹町地区、南には官庁や裁判所などがある永田町・日比谷地区、東方面にはオフィスやホテルなどが多く集積する大手町・丸の内地区、そして北側は下町の文化が今も残る神田・秋葉原地区など多様で個性豊かなまちで構成されています。
この度それぞれの出展者が設計の舞台に選んだ千代田区の地域は区の西部に当たる麹町から神保町、駿河台、大手町、有楽町、内幸町と個性ある変化に富んだ区境に分散しました。 どのような理由でその地域を選んだのか、聞いてみるのも興味深いです。
この展覧会は、2009年に「千代田区を舞台にした卒業設計展」として千代田区内の大学から始めましたが、2015年からは、修士設計・学部の課題設計も加えて「学生設計展」として開催しています。2020年からはWEB開催になりましたので、過去の出品もアーカイブとしても見ることができます。今年も千代田区内だけでなく、様々な地域の大学から出典して頂きました。 建築を学ぶ学生さんや専門家だけでなく、地域の方々にも是非見て、感想を届けて頂けたら、有難く思います。
出展参加頂いた皆様、作品を推薦いただいた教員の皆様にお礼を申し上げます。
昨年同様、出展者を交えてのトークセッションを建築家会館建築家クラブにて開催します。セッションの最後に、JIA千代田地域会学生作品賞を差し上げています。
ご意見や質問、セッションへの参加希望などありましたら、下記までご連絡ください。
jiachiyoda.event@gmail.com
2024年11月
JIA千代田地域会代表 太田安則
2020年度 / 2021年度 / 2022年度 / 2023年度
出展作の敷地の位置を示しています。ピンをクリックすると作品情報が見られます。
※「所属」は作品制作時の大学名です