
――日々忙しなく人々が行き交う、御茶ノ水。
御茶ノ水の街は「移動」というアクティビティが強く、一見、滞在空間がないように見える。
しかし、一歩ひとけの無い路地裏に足を踏み入れると、そこには表からは見ることのできない「隠れた滞在空間」がひっそりとたたずんでいる。
そのような路地空間を茗渓通り、紅梅通り、明大通りの3つの通りに囲まれた街区の中で発見し、この場所を計画敷地として選定した。
私たちはこの「隠れた滞在空間」を御茶ノ水の本質であると考え、これを建築手法に落とし込むことで、御茶ノ水らしいウォーカブルストリートのあり方を提案できるのではないかと仮定した。
新築とリノベーションを織り交ぜながら、表の茗渓通りからは想像もつかないような空間が街区の中心部にひっそりとたたずんでいるような建築を提案していく。
対象地域:
神田駿河台(JRお茶の水駅前)