
日本の象徴「皇居」の前に位置する日本最大の経済街「丸の内」。
この丸の内の100年後を考えるという課題であった。
そこで私たちは、100年後の丸の内を考える前に、100年後の社会を考えた。
社会体制も資本主義ではなくなり、現在のような安定した社会ではないかもしれない。
世界では、人口が増加し、深刻な食糧不足に陥る事が考えられる。食料の大半を輸入に頼る日本では、世界の食料不足が進むにつれ、その影響を受けるだろう。
また、日本は農業の大きな課題として農業従事者の高齢化を抱えている。これ以外にも、温暖化による気候の変化から等から発生する災害の増加による作物採取量の低下などが考えられる。また、食べ物のハイテク化が進み、人工物で食べ物が生成されるようになった場合には、この場所は、人が行う農業の記憶場所となり、食文化を残すという事に繋がるのではないだろうか。
一方で、日本の都市は、現在多くの人が行きかい密度の高い街が形成されている。しかし、COVID-19で垣間見えた業務のオンライン化や人口減少などの社会の変化が、起きる事が考えられる。
この変化は、100年後の都市では更に進み、現在では想定していない、空白の場所が発生するのではないだろうか。
ゆえに、これらの問題を解決できるような案として、都市で農業を行う垂直農園を提案する。
対象地域:
丸の内一丁目