千代田区を舞台とした学生設計展|JIA関東甲信越支部 千代田地域会

2020年度出展作品

まちになじむキャンパス
-創造と発見、
大学と地域の新たな関係性を生み出すポット-

[大学卒業設計]

作品概要

かつては江戸と歴史を感じる散歩道と呼ばれていた神保町…昔のような散歩道としての面影を残しながら新たなコミュニティを築く提案をします。「まちのようにつくり・共に成長する」「出会いによる発見」「地域と共に育む」という3つの方針に基づくフレームによって具現化しています。かつての散歩道に沿って新機構を再編し、地域との関わり、学生市の活気、ライブラリーの交流、多目的ホールでの発表などがひとつながりになることで、これまで無縁だった人たちがばったり出会う交流が生まれるバリアフリーな対話の場の創出を促す設計をしました。平面で見ると大学と地域をつなぐ、7つの軸(「4つの地域のための生活軸」と「3つの学生のための創造軸」)と5つの十字路で構成しています。また、立面で見ると各階にランダムに配置される「ポット」は学生の会話の場となり、各科の垣根を越えて交流の輪が広がります。新たな発見が生まれたり、様々な経験をするきっかけを得たりとお互いの成長を促し、ニューノーマルな教育の場としての共立女子大学を提案します。

対象地域:
一ツ橋2丁目 

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